コーヒー販売・通販/アイビーンズコーヒーは、滋賀県多賀町の片田舎でスペシャルティーコーヒーをローストしています。

0
¥0

現在カート内に商品はございません。

コスタリカ タラス|ラ・ロカ/La Quebrada/Catuai【200g】

  • シングルオリジン(産地別)豆
  • シングルオリジン(産地別)粉
  • ハイロースト
  • さわやか/酸味
  • 中米/カリブ海
通常価格:¥1,944 税込
¥1,944 税込
重さ: 200.00 g
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む

過酷な環境から生み出される確かなクオリティのコーヒーで、
優しく広がる甘みと豊かなコクを感じます。


コスタリカの一大生産地域タラスから
「ラ・ロカ」というマイクロミルで精製されたコーヒーが入荷しました。
ラ・ロカは若き3 兄弟がコスタリカの輸出業者であるExclusive 社の
サポートを受けて設立したミルです。


ミルの整備・清掃や農地の管理など、

非常に細かな箇所まで手が行き届いており、
その丁寧な仕事ぶりは、生産者から、おいしいコーヒーを作るんだ!
という 意欲がみなぎっていることを感じ取れます。


彼らは現在2 つの農園を管理しており、
そのうちのひとつであるラ・ケブラダは
3 兄弟の父エルマノスさんから受け継ぎました。

ラ・ケブラダは“ 渓谷” という意味で、
その名の通り急峻な斜面に農地が広がっています。
2ヘクタールほどの農地にカトゥアイ品種を栽培しています。
口のなか全体に優しく広がっていく甘みと丸みのある豊かなコクが特徴のコーヒーで、
非常にクリーンで、冷めても心地よい味わいが続いていきます。

設立したばかりのミルで精製されたのにも関わらず、
すでに素晴らしいカップキャラクターに仕上がっているのには驚かされました。
更なる品質の向上が期待でき楽しみなコーヒーです。

是非お試しください。

【概要】

農地:ラ・ケブラダ農地 Finca La Quebrada
所有:ウマーニャ一家(父エルマノス、長男フアン・カルロス、次男フェリックス、三男ダリオ)
所在:サン・ホセ州タラス市カネット・アリバ Cannet Ariva de Tarrazu
※Provinceを州、Cantoneを市としている
標高:1,850-1,950m
規模:2ha, 60ff

栽培品種:カトゥアイ
収穫:2月中旬から3月末、4月上旬くらいまで。
ウェットミル:ラ・ロカ マイクロミル。ペニャゴス社のECOLINE800。

精製:ミューシレージを機械的に除去したウォッシュト。ハニーやナチュラルもテストしたがウォッシュトがベストとの判断。
乾燥:ベッドにて天日乾燥。テントはないがカバー用シートを常備。標高が高すぎるため自然とスロードライになる。ウォッシュトは15日程度、ハニー・ナチュラルは1か月近くかかってしまう。
ドライミル:
1. 脱穀 2.粗選別 3.スクリーン選別 4.比重選別 5.電子選別 6.手選別
※ドライミルもしっかりしているがそもそもの原料が非常にきれいなことが最終商品の精度に最も寄与している。
ラ・ケブラダ農地:
ウマーニャ家はもう少し標高が低くタラスの街に近い場所に小規模なコーヒー農地を所有していたが、エルマノスの父でウマーニャ3兄弟の祖父が1995年にこの高標高の牧草地を取得した。当初からコーヒー栽培のために取得したのかは不明だが、当時はコーヒー栽培には標高が高すぎる土地と考えられていた。しかし、コーヒー一族の血が騒ぎ2004年にコーヒーノキを植え始める。翌2005年祖父から父とその兄弟に土地が分割移譲されたのを期に土地全域にコーヒー を植えた。ウマーニャ一家が最初に取り組んだ農地(フアン・カルロスとフェリックスは出稼ぎ中だったが)。エル・アルト農地はケブラダよりさらに高標高の地にあるが平坦な地形、ケブラダはその名の通り斜面の土地である。
ラ・ロカマイクロミル:
ラ・ロカの名はミルから望む Cerro La Roca (ロカ山)に由来する(Rocaは”岩”の意)。2013年に取得したグラナディージャ農地の一部に2014年設立した。
兄弟は土地取得時からミル設立の考えをもっていたが、新たな土地取得のためにフェリックスの持っていた車を売却したり、ローンを組むなどしていたため、資 金的に問題があり同時には実行できなかった(この周辺でもコーヒーが生産できることがわかったため土地の価格が高騰していた)。一年かけて資金を工面しミ ルの設立にこぎつけたが、もっか借り入れの返済中。ただ、無謀な借り入れではなかったようで、ケブラダ農地とエル・アルト農地の生産量が安定し生産量の見 通しがたった上での投資で計画通り。品質を理解してくれる顧客(LCF)が現れたことで買取価格も向上し安心して生産に取り組めるとのこと。
彼らが無理をしてまでミルの設立にこだわったのは、収入の向上を目指したのはもちろんだが、自分たちのコーヒーを生産したかったことが大きい。コープに チェリーを持ち込むだけではどれだけ丁寧にチェリーを仕上げても、異なる品質のチェリーと混ぜられてしまいコープのコーヒーになってしまう。コーヒー一族 なのだから、自分達で栽培したチェリーを自分達で加工し、自分達のコーヒーとして扱ってくれる人に届けるという夢があった。
このようにして誕生したコーヒーが14-15クロップ(ファーストクロップ)からLCFに届けられている。


コーヒー検索

カテゴリ一覧

ページトップへ