お馴染みのコーヒーが再登場です。
コロンビア北部、べネズエラとの国境沿いに位置する
ノルテ・デ・サンタンデル県トレード村で作られた
コーヒー「タママウンテン」を販売します。
収穫量を増やすため、
改良された品種が多く植えられているコロンビアにおいて、
トレード村は昔からのティピカが今も植えられている貴重な産地です。
近年さび病による影響でティピカのみを仕立てることが
難しい状況となってしまいましたが、
豊かな 自然環境のもと小農家の方々が丁寧に栽培しています。
ここでは豊富なシェードツリーを利用し、
コーヒー栽培を行っていますが、
その落葉などから腐葉土が作られ、
天然の肥料としてコーヒーの生育に活用します。
さらにパルピング後に残った果肉と石灰と混ぜて
堆肥にしたものも使っています。
これらで作り出された土質とティピカの相性が良く、
すばらしい香味のコー ヒーが継続して生まれています。
タママウンテンはしっかりとしたボディに柔らかな口当たり。
オレンジのようなさわやかな酸も備えたバランスの良さがポイント。
マイルドなコーヒーが好きな方には
絶対に試していただきたいコーヒーです。
【概要】タママウンテン
生産者:トレード村の小農家
地域:ノルテ・デ・サンタンデル県トレード村
品種:トレードの栽培面積比率ティピカ55.4%、コロンビア31.4%、カスティージョ8%、カトゥーラ5%、タビ0.2%
※サビ病の影響もありコロンビア、カスティージョの作付が増えている。ただ、これらの品種は若木が多く、収穫量の比率は異なる。その為、生豆としての厳密な比率は不明。
標高:1,500-1,800m
収穫期:11月-2月(以前は9-12月)
収穫:セレクトピッキング
精製:各農家にて
果肉除去 → 発酵槽にて発酵 → 発酵槽に水を注入し洗浄
※フローターはザルですくう。
※水路がある農家は水路にて洗浄する場合もある。
乾燥:天日乾燥
※ほとんどパティオ。パラボリックも増えつつある。
保管:パンプロナー(トレード村近郊)にあるモルト工場の跡地にてレスティングおよび以後のスケジュールが整うまで保管。標高2,200m。
ドライミル:
異物除去 → 脱穀 → スクリーン選別 → 風力選別 → 比重選別 → 電子選別 → 必要に応じてハンドピック
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